太陽光発電設備のリパワリング・リプレイス
そろそろパワコンの交換時期に差し掛かっています!
2012年に始まったFIT制度の初期に設置された太陽光発電設備は、
2025年時点で10年以上の稼働を経過しており、多くの場合パワコンの交換時期に差し掛かっています。
パワコンの交換時期は10~15年とされております。
2012年に始まったFIT制度の初期に設置された太陽光発電設備は、
2025年時点で10年以上の稼働を経過しており、多くの場合パワコンの交換時期に差し掛かっています。
パワコンの交換時期は10~15年とされております。
分散型:代替後継機種、同等機種への更新
集中型:分散型への置き換えor機能維持の大規模改修
残FIT期間の発電量を増加
今後のランニング費用を削減
リパワリング・リプレイスをするにあたって注意することはコストです。
新しい機器を導入するには費用がかかるので、出力が低下したからと言って必ずしもリパワリングをする必要はありません。
大事になるのは利回りです。利回りが改善されるのであれば、前向きに検討してみませんか。
お客様の発電所や設備環境に合わせたリパワリング・リプレイスをご提案させていただきます。
ここ近年、太陽光発電所でのケーブル盗難が増えており、2023年の被害件数は5361件、2024年の上半期だけでも4161件も発生しております。これは、銅の価格の高騰と太陽光施設の設置場所が原因と考えられます。銅の需要はグリーンエネルギーへの移行が進むにつれ、さらに増加すると見られ、銅の価格も引き続き高値を維持する可能性が高いです。
また、保険会社の対応においても、盗難被害が全国的に増加しているため、以前は満額や80%程度が保険でカバーされていましたが、現在は被害額の一部しか補償されないケースや、免責額が高騰しているなどから実際の被害を十分に補償できない状況となっています。
太陽光発電設備は今後も盗難対策が必要になります。
アルミケーブルの導入
機械警備の導入、
巡回警備
防犯カメラ等の設置
銅より取得価格が1/4程度のため、アルミケーブルを導入することでケーブルが盗まれにくい環境を作ることができます。
発電量についても、ケーブルサイズを上げるなどすれば銅ケーブルと同じ発電量を得ることができます。
盗難復旧時やリパワリング時などにアルミケーブルに張り替える以外にも、盗まれる前に銅ケーブルからアルミケーブルに張り替え、銅ケーブルを売って工事費用にあてるケースも増えてきています。
弊社は、古河電工産業電線㈱様の技能講習を受講した者がアルミケーブルの端末処理や端子付け作業に従事しております。